ごあいさつ

平素は格別のご高配を賜り、誠に有り難く厚く御礼申し上げます。

昨年は、まさしく「コロナに始まりコロナに終わった」前代未聞の年となりました。新型コロナウイルスの世界的蔓延は日本経済のみならず世界経済全体に大きな影を落とし、多くの国々が大打撃を受けました。特に「ヒトとモノの移動」が大きく制限されたために航空業界・観光業界・イベント業界等は未曽有の危機に陥り、また不況の影響で飲食業を始めとした小売業界でも倒産・廃業する企業が相次ぎました。
最近になりようやくワクチンの開発が進み、一部の国々でその接種がはじまりましたが、そのような状況下におきましてもコロナ感染者数は日本を含む各国で増加の一途をたどり、また欧州やアフリカなどではウイルスの変異種が新たに流行するなど、まだまだ「新型コロナの猛威」は収束する気配を見せない状況が続いております。
このような中、弊社が所属いたします「印刷業界」は市場の長期的縮小傾向に加え、本コロナ禍による不況の影響によりほとんどの企業が大きく売上を落とし、いまだに大半の企業は昨年対比で50~80%という苦境にあえいでおります。残念ながら弊社もその例外たりえず、カレンダーイヤーで比較いたしますと2020年の売上金額は、2019年に比べ92%と東日本大震災以来およそ10年ぶりにマイナス成長となりました(会計年度ベースでは110%程度の成長)。非常事態宣言下の昨年5月には昨対で50%まで売上が減少いたしましたが、お陰様を持ちましてその後は順調に回復し昨年9月以降は黒字基調に戻すことができました。これもひとえにお客様のご愛顧の賜物と衷心より御礼申し上げます。

本年は、再度「成長軌道」に戻すべく、すでにいくつかの大型プロジェクトがスタートしており、今春からはこれらの大型プロジェクトが順次始動いたします。またこのような大不況下においては市場全体が大きく変化しようとするため、大きなビジネスチャンスも見え始めており、これらのビジネスチャンスを確実にものにし、「成長するネットスクウェア」をまた取り戻したいと決意を新たにいたしております。
昨年11月21日に「会社設立20周年」を迎え、21年目に向けて新たなスタートを切る弊社に対し、どうか倍旧のご愛顧・ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

末筆ではございますが、航空業・観光業・宿泊業・飲食業などいまだに未曽有の苦境の中にいらっしゃるみなさまの一刻も早い回復を、そしてコロナ感染によりいまだに病床で命の戦いをされていらっしゃるみなさまの一刻も早い快癒を心より祈念いたしますとともに、自らの感染リスクをも顧みず、連日連夜、休日も十分取ることなくコロナ感染者の介護等に心血を注いでいらっしゃる医療従事者のみなさまのご努力に衷心より感謝申し上げます。

ネットスクウェア株式会社
代表取締役社長 浦上 義久